「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」の版間の差分

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2008年8月8日 (金) 08:40時点における最新版

ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!
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ジャンル ファンタジー
テレビアニメ:
原作 バースデイ
総監督
監督 佐藤順一
河本昇悟
シリーズディレクター
チーフディレクター
企画 森村祥子
松下洋子
シリーズ構成 中瀬理香
脚本
キャラクターデザイン 数井浩子
小林明美
吉川美貴
メカニックデザイン
音楽
アニメーション制作 ハルフィルムメーカー
製作 テレビ東京
日本アドシステムズ
放送局 テレビ東京系列
放送期間 2006年4月1日 - 2007年3月31日
話数 全52話
その他
コピーライト表記 ©BIRTHDAY・NAS・TV TOKYO
関連作品
* 『ふしぎ星の☆ふたご姫』の続編
テンプレート使用方法 ノート

ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!』(ふしぎぼしの ふたごひめ ぎゅっ!)は、日本のアニメ作品。2006年4月1日から2007年3月31日までテレビ東京系で放送された。

概要[編集]

テレビ東京系で2005年4月2日から2006年3月25日まで放送された『ふしぎ星の☆ふたご姫』の続編。当初は前作の終了を持って完結の予定だったが、続編の製作が決定した。[1]

玩具は前作に引き続いてバンダイから発売された。ただしコミカライズは見送られている。主力スポンサーの一つだった小学館は第27話(9月30日放映分)を最後に降板した。[2]主題歌(ED前期)に採用された『学園天国』のリメイクは、ちょっとした話題になった。

本作の終了後は、再び「ケロロ軍曹」がこの時間帯に戻っている。そのため、土曜日10時~10時30分の時間帯は佐藤順一が関わるアニメが占めることになり[3]、2008年現在でもその状態が続いている。


注意以降に核心部分が記述されています。

あらすじ[編集]

「ふしぎ星」の危機を救った「おひさまの国」のふたごのプリンセス、ファインレインは、故郷を離れ、ロイヤル・ワンダープラネットにある宇宙中の様々な星からの留学生が集う全寮制のロイヤル・ワンダー学園に入学する。しかし、学園は入学前に想像していた「楽しい学園生活」にほど遠く、無意味に厳しい校則や建前主義の横行でとても重苦しい雰囲気。2人はこの雰囲気を打破し、学園を明るく楽しい場所にすべく「友だち100万人」を合い言葉に立ち上がる。

前作との違い[編集]

  • 前作と違ってキャラクターのコスチュームが違う。前作ではプリンス・プリンセスの正装であったが、今作ではロイヤルワンダー学園の制服を着用している。制服は上は大きな襟の付いたジャケットで、下は男性キャラはズボン、女性キャラはスカートである。制服の色はキャラクターによって違う。通学時はその上に、腰が隠れる程度の丈の白いマントを着用する。

登場人物[編集]

ふしぎ星の☆ふたご姫(Gyu!)のキャラクター一覧を参照。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

  • オープニング:『キミのアシタ
    • 歌:FLIP-FLAP 作詞:森林檎 作曲・編曲:本田洋一郎
  • 前期エンディング:『学園天国』(1話~26話)
  • 後期エンディング:『チュルッチュ☆ロック!』(28話~51話)
    • 歌:ワンダー☆5 作詞・作曲:栗田貴司 編曲:澤口和彦
  • 『学園天国~ファイン★レインばーじょん』(27話のみ)
    • 歌:ファイン★レイン(小島めぐみ&後藤邑子)
  • 『おしゃれファンタジー(オーケストラヴァージョン)」(最終話エンディング)
  • 挿入歌:『みらくる☆じぇみにGyu!』
    • 歌:FLIP-FLAP 作詞:くろべさき 作曲:イトウミホコ 編曲:坂部剛
学園天国』はフィンガー51974年に発売した曲のカバー曲。
いずれも発売はインデックスミュージック

学園ほのぼのニュース[編集]

3~13話(1・2話は無し)までは番組冒頭に作品全体の大まかな荒筋をファインとレインが語り、その後OPテーマに繋がるという流れだったが、14話からレインがキャスターのニュース番組という設定で、キャラクターの紹介などをするミニコーナーが前述のアバンタイトルに代わり新設された。取り上げるキャラクターは、本編でフィーチャーされているキャラクターの時もあれば、そうでない時もある。時間が限られているため、レインが本編では見せないような早口で喋っている場合が多い。41話まで。

これなにクイズ[編集]

42話からの番組冒頭ではファインとレインがクイズを出すコーナーになった。答えは後半のアイキャッチにて流れる(ここのBGMは前作のアイキャッチテーマが使われている)。その回の重要人物・重要アイテムが取り上げられることが多い。49話まで。これ以降、冒頭にコーナーは設けず、初めからオープニングテーマが入る。

放送リスト[編集]

  1. 新しい学校☆めざせ友達100万人
  2. 学園仲良し計画☆着ぐるみダンス
  3. お笑い兄妹☆レモンとメロン
  4. いきなり退学~!?☆初めての授業
  5. 学園ニュース☆レインの女子アナ大作戦
  6. クラブ活動☆ファインのおなら大実験
  7. いたずら天使☆街は大騒ぎ!?
  8. 小さなソロの☆でっかい決意
  9. 宇宙をこえて☆遠足サバイバル
  10. 途絶えた友情☆リオーネのまごころ
  11. 熱いぜ!☆初恋のデコール
  12. ふたごピンチ!☆ドキドキの公開授業
  13. 天使とケンカ☆ピュピュの家出
  14. ミステリーツアー☆開かずの扉のナゾ
  15. トーマの陰謀☆ステージの甘い罠!
  16. トーマの真相☆本当の仲間
  17. いよいよ夏休み!☆テストで大パニック?
  18. 夏だ!☆キャンプにご用心
  19. ただいま!☆ふしぎ星
  20. レイン、ピンチ!☆恋のから騒ぎ
  21. 海でバカンス☆ファンゴと仲良し計画
  22. もうすぐ新学期☆狙われたシフォン
  23. やるっきゃない!☆ポイントアップ大作戦
  24. 跳べファイン!☆汗と涙のプリバウアー
  25. 目指せ優勝!☆ダンスコンテスト
  26. おめでとう!☆天使のハーフバースデイ
  27. 天使を救え!☆暗黒のプリンス
  28. 悪の優等生@ビビン登場
  29. レインにおまかせ☆どきどきラブレター
  30. 復活☆暗黒のプリンス
  31. ハートの砂で☆ハッピーデート!?
  32. ピュピュとキュキュ☆初めてのお使い
  33. 名探偵ふたご姫☆犯人は誰だ!?
  34. トーマの辛抱☆湯けむり修学旅行
  35. トーマの人情☆思い出の森を守れ
  36. 花嫁は誰?☆超セレブなプリンセス・パーティ
  37. どうするビビン!?☆ふたごのお茶会
  38. 頑張るノーチェ☆新しいメロディ
  39. ハッピークリスマス☆ビビンとなかよし計画
  40. 新春カートレース☆お年玉は誰の手に!?
  41. ピュピュの初恋☆ビビンのワナ
  42. ファインがお嫁さん?☆どきどきノーチェ
  43. 減点パラダイス☆大暴走マーチ
  44. 激突!☆ファンゴとフィンゴ
  45. 恋するエリザベータ☆手作りバレンタイン
  46. 涙の別れ☆解散!?チームセレブ
  47. 三匹のサムライ☆頑張れブライト
  48. ハッピーの花☆シェイドの宝物
  49. ふたごVSビビン☆最後の対決!
  50. ブラッククリスタルキング登場☆学園の危機
  51. 届け!☆奇跡のプロミネンス
  52. 鳴りひびけ!☆平和のベル

関連商品[編集]

ニンテンドーDS用ソフト[編集]

スタイルブック
~ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!
ゲームジャンル 電子手帳
対応機種 ニンテンドーDS
開発メーカー モバイル&ゲームスタジオ
運営メーカー  
発売メーカー バンダイ
バージョン  
プレイ人数 1~16人
ソフト媒体 DSカード
稼動時期  
運営開始日  
発売日 2006年3月23日
販売価格 5800円(税込)
利用料金  
使用ブロック数  
対象年齢 CERO:全年齢
コンテンツアイコン  
使用可能デバイス  
必要環境  
使用ゲームエンジン  
使用基板  
販売本数
その他の情報 通信機能時のソフトは人数分必要
テンプレート(ノート)

バンダイよりニンテンドーDS用ソフト『スタイルブック ~ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!』が2006年3月23日に発売されている。

このソフトはゲームソフトではなく電子手帳ソフトであり、日記帳やスケジュール帳・アラーム・会計簿(おこづかい管理)機能などが搭載されている(いずれの機能も、最大で1年分のデータを記録可能)。

また、電子手帳の機能やフレンドリスト(最大20人登録可)に登録した友人と通信機能を使用してデータを交換することで「スマイルポイント」が蓄積され「アイテムショップ」で「鉛筆」「シール」「リーフレット」などのレアアイテムを購入することが出来る。

なお発表された当初は、「ふしぎ星の☆ふたご姫 ~鏡の国のプリンセスパーティ~(仮称)」と言う名前でジャンルはアクションになっていたが急遽、「スタイルブック ~ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」に変わっている。

関連書籍[編集]

雑誌
前作で行われていた「ちゃお」への漫画版の掲載は今作では一切行われなかった。
絵本
  • ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! ひみつブック

(2006年 小学館)

  • ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! おはなしシリーズ1巻

(2006年 小学館) ※2巻以降は発売されていない。

書籍
  • ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! キャラクターファンブック

(2007年 ジャイブ ISBN 978-4-86176-404-2

その他関連商品[編集]

  • Let's!TVプレイ ふしぎ星のふたご姫 Gyu! ドレスチェンジでキュートにダンス★(2006年9月30日)
    なりきりプレイ(変身、ダンス等)と4種のミニゲームが楽しめる。
  • ふしぎ星のふたご姫 Gyu! てんしのベルチャーム(2006年7月22日)
    液晶ゲーム型のアイテム。
  • ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! おまじないカード(2006年5月)
  • ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! おまじないワンダー生徒手帳(2006年4月29日)

その他[編集]

  • 都営バスが、2006年6月末から2007年1月中旬まで練馬・巣鴨・渋谷・江戸川地区を中心に『ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!』のラッピングバスを1台ずつ計4台運行した。アニメ関係のラッピングバスはここ最近影を潜めていたため、アニメファンやバスファンの間で大きく話題を呼んだ。
  • 2006年5月には、ゲーマーズ本店での関連CD購入者を対象にしたトーク&ライブイベントが代々木アニメーション学院秋葉原校で開かれた。司会はおたっきぃ佐々木、出演は総監督の佐藤順一、主題歌を歌うFLIP-FLAPワンダー☆5、ファイン役の小島めぐみ、レイン役の後藤邑子
    • 上記のイベントによると、ふしぎ星の☆ふたご姫第2期の番組タイトル候補に『ふしぎ星の☆ふたご姫PE(Princess Edition)』があったが、「ふしぎ星の☆ふたご姫 ペ」と読めることからお蔵入りになった。また、採用されたタイトル『ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!』には、タイトル選定会議が行われた場所の近くにある焼肉店「牛角」がヒントになったといわれている。

日本国外での放送[編集]

時間帯は全て現地時間

韓国
2007年10月22日から2008年1月18日まで、韓国のアニメ専用ケーブルチャンネルTooniverseで、毎週月曜から木曜の15:55-16:25に放映された。

外部リンク[編集]

前後番組の変遷[編集]

テレビ東京系 土曜10:00枠
前番組ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!次番組
ふしぎ星の☆ふたご姫ケロロ軍曹
〈金曜17:30枠から移動(復帰)〉
|
BSジャパン 火曜18:55→火曜19:00枠
前番組ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!次番組
ふしぎ星の☆ふたご姫かみちゃまかりん
|
AT-X 火曜10:00/21:00、金曜16:00/2:00枠(30分1話)
前番組ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!次番組
ふしぎ星の☆ふたご姫家庭教師ヒットマンREBORN!

脚注[編集]

  1. 視聴率やオモチャなどの売り上げは芳しくなかったが、後番組が決まらなかったために続編が制作されたと思われる。
  2. ただし小学館の幼稚園などの連載は翌年の三月まで続いた。
  3. ケロロ軍曹(第一期)→ふしぎ星の☆ふたご姫→ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!→ケロロ軍曹(第四期以降)の順。

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